【大阪万博・レアグッズガイド2025】愛知万博から振り返る、高騰するグッズや限定商品は?

大阪万博が迫ってきました。今回発売される万博グッズの中で価値が落ちずに高騰するお宝グッズにはどんな物があるか、予測した記事となります。

愛知万博から考える、高い価値を持つグッズ

前回愛知万博は2005年の開催でしたので、現時点では約20年の時を経た事になります。
あらゆる商品が20年も経てば色々な価値を持つ事になります。

今回リサーチした結果2005年の愛知万博での発売から価値を保っている物は下記の物になるようです。

1位 記念硬貨の金貨 「 2005年 日本国際博覧会記念 プルーフ金貨 15.6g 」

やはり、記念グッズの中でも記念硬貨の価値は高いようです。特に金貨類の場合は金自体の価値もあるので、時間が経ったあとでもその価値は保たれるようです。
2005年当時は金(K24)自体の相場が2000円以下で、現在2025年では15000円に近い事を考えると数倍に上がっている事を考えると、その価値が高騰する事はうなづけます。

今回の大阪万博でも開催を記念して金貨は発行されています。
2025年日本国際博覧会記念貨幣(第三次発行)の通信販売について(2025年3月5日)
https://www.mint.go.jp/shintyaku/sale/hanbai_r7_banpaku3.html
ただし、現時点では1g1.7万円ほどの換算になるので、金としての価値がこれからどうなっていくかは不明です。今後も金の相場がどうなるかによっては記念価値としては別として価値が落ちていく可能性はあるかもしれません。

2位 キャラクター商品 「 ご当地モンチッチ 名古屋 愛知万博 EXPO モンチッチ 」

前回、モリゾーとキッコロといキャラクターが愛知万博のメインキャラクターでした。
しかし、高騰するキャラクターグッズはそういったメインキャラクターではなく、万博に合わせて発売されたりしたグッズのようです。愛知万博では、ご当地モンチッチ が現在1~数万円で取引されています。

この傾向を見ると、今回の大阪万博のミャクミャクが、その価値を維持し続けるかは微妙かと予想します。キャラクター商品の中でも以下の要素をもっているグッズが価値を維持し続ける可能性があるようです。

  • すでに、そのキャラクターのファンがいるグッズ
  • 上記のキャラクターで万博に合わせて、限定的に発売されてるグッズ
  • 現時点ですでにレトロの物

大阪万博での、公式キャrカウター以外の記念グッズは今の所下記の物があります。

  • 丸善ジュンク堂書店
    大阪万博会場内の東ゲートにオフィシャルストアを出店し、そこで『うる星やつら』や『ドラゴンボール』などの人気漫画5作品とコラボしたグッズを販売する予定
  • たまごっちとのコラボ :同じく丸善ジュンク堂書店では、「たまごっち」とミャクミャクのコラボぬいぐるみやクッションなども販売予定です。
  • サンリオ系
    こちらも前回に続き、キティちゃんとミャクミャクのコラボグッズなどが発売されています。  

キャラクターグッズ自体は劣化もしやすいという点と数がかなり出回る為、高騰する物を予測するのはかなり難しそうです。
ドラゴンボールあたりはレトロとも言えるので、今回発売される物の中で、高騰する物があるかもしれません。

3位 ピンバッジなどのバッジ類 「愛知万博 一市町村一国フレンドシップ事業記念 ピンバッジ」

コレクションの王道とも言えるピンバッジやバッジ類は、そもそも発売当時から複数種類が発生する為、それらをコンプリートした物はある程度の価値を維持してる場合があります。

前回の愛知万博でも愛知万博 一市町村一国フレンドシップ事業記念 ピンバッジが発売されていましたが、このバッジ自体126点も種類が存在してます。

ただし、バッジコレクター自体が低下していってるのも事実なので、シンプルなピンバッジはどこまで価値が続くかは不明です。

アニメにコラボした缶バッジなども高額な物が存在する場合があるため、今回の大阪万博に関連してSPY×FAMILY が大阪・関西万博のヘルスケアパビリオン内で、 フード・ドリンクを1品購入するごとに、特典として缶バッジがもらえますので、そのような限定グッズは多少値段が上昇するかもしれません。

結論

今回の万博が前回と同じようになるかは不明ですが、やはり記念硬貨系は今回も強いと予想されます。その他のグッズに関しては保存状態にもよりますが、基本は購入時の値段を上回る物は少なくなると思われます。

万博開催から数ヶ月は手にいれにくいグッズや、万博まで行けないが、そのグッズが欲しいという需要から一時的に価値があがる物もあるかもしれませんが、やはり数年立つとその価値は消えていく傾向にあるようです。

あくまで、記念として楽しむのがイベント、限定グッズの楽しみ方ですが、将来的な高騰を期待して購入するのであれば、過去の傾向から考えるのも悪くないかもしれません。