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ウルトラリング

特撮の金字塔である、ウルトラマンにはさまざまな小道具が登場します。おもに人気があるのは変身に使われる様々なアイテムですが、ウルトラマンエースではウルトラリングと呼ばれる指輪が変身アイテムとして使われています。
また、ウルトラマンレオもレオリングという物を利用して変身をします。
そんな劇中のアイテムを複製した商品をプロップレプリカと言います。
インスパイア社製 メディコム制 プロップレプリカ


2010年代前後に今は無き、有限会社インスパイアから発売されいたプロップレプリカとしてウルトラリングのシリーズは形を変えてメディコム、そして今はバンダイから発売されています。
バンダイ製 ウルトラレプリカの登場
2008年頃に、ウルトラマンの版権をバンダイが持つ事により、ウルトラマンシリーズの商品化は激化していきます。
バンダイは2024年7月にウルトラマンレオのレオリングの予約販売を発表しました。
バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( https://p-bandai.jp/?rt=pr )では、50周年を迎えた『ウルトラマンレオ』のなりきりアイテム「ウルトラレプリカ ウルトラマンレオ 50th ANNIVERSARY SET」(13,200円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を2024年7月19日(金)16時に開始いたします。(発売元:株式会社バンダイ)
バンダイが公開したレオリングは単なるアクセサリーにとどまらず、様々なギミックを搭載した物となっています。
50周年という節目にふさわしい商品ですが、気になる点は製品素材です。

素材は SUS304(メッキ:銅、亜鉛、すずまたはニッケル、クロム)・PMMA
となっています。
SUS304自体は一般的な言い方をすればステンレス鋼という事になり、腐食しにくく、建築から一般家電製品にいたるまで幅広く使われる素材です。
また一般的なアクセサリーとしても幅広く利用されています。
素材の違いが今後の高額アイテムとしてのプレ値に響く?
見た目の形状はあたりまえですが、原作を踏襲してる為、ほぼ同じように見えますが、インスパイア社の物がSilver 925mという素材に対して、バンダイの物はSUS304というステンレスという事になります。
アイテム自体の希少性は一般的には入手のしにくさや、古い程高い場合がありますので、そういう意味でもインスパイア社のアイテムが、市場価値が極端に下がる事は無さそうです。
また、以下のような素材自体の値段というのもポイントになります。
素材 | 値段 |
シルバー925 | 1グラムあたりで取引される 2024年時点で大体100円前後 |
SUS304 | 1キロあがりで取引される、品質によってまちまちだが、2000円以下 つまり1グラムだと2円以下 |
大雑把になりますが、素材の意味でもプレ値のつきやすさは変わる可能性があります。
ウルトラレプリカとプロップレプリカの違い
プロップレプリカ自体は映画などでの小道具を模倣した物という意味ですが

インスパイア社が出したウルトラマンリングのプロップレプリカは、シルバー製で今ではもう生産されていないアイテムという事になります。そのため、中古としても市場価値は高く、入手もしにくいのが現状です。

バンダイはウルトラレプリカというシリーズ名で商品化しており、ファン心をくすずるギミックも搭載したコレクションアイテムとなっています。
まだ、発売の歴も浅い為、プレミア化するにはもう少し時間がかかりそうです。
2024年時点ではこういった評価になりますが、今までもコレクションの歴史の中で、予想がつかない価格の高騰が起こったします。
ファンの心に刺さるこういったコレクションは大事に保管され、後世に引き継がれていきます。
今回紹介した貴重なウルトラマンリングやウルトラレプリカなどをトイズキングでは買取しています。おもちゃ以上の価値を持つコレクションを後世に引き継いで、残していきましょう。


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インスパイア社が出していたプロップレプリカのウルトラリングは現在でも高額で取引されてます。素材自体がシルバーの為、通常のシルバーリングと同じようにシルバーアクセとしての価値も高くなっています。